
鍛えられる筋のしくみ
ダンベルを体の前へ持ち上げる動きで、三角筋の前部と大胸筋の上部(鎖骨部)が働きます。腕を前に上げる働きはプレス系の種目でも使われるので、ほかの種目と組み合わせるときは量を控えめにします。
働く筋(3Dモデルでの計算)
ダンベル4kg(片手・片脚あたり)で、体重60kgの人がゆっくり動かしたときに、それぞれの筋が出せる最大の力に対して何%の力を出すかの推定です。
- 僧帽筋 下行部(上部)縮みながら100%
- 肩甲挙筋縮みながら100%
- 三角筋 肩峰部(中部)伸びながら100%
- 三角筋 鎖骨部(前部)縮みながら100%
- 上腕二頭筋 長頭縮みながら100%
- 大胸筋 鎖骨部縮みながら78%
- 上腕二頭筋 短頭縮みながら59%
- 僧帽筋 横行部(中部)長さを保って37%
「縮みながら」は持ち上げるときに縮んで力を出す筋、「伸びながら」は伸ばされながら力を出す筋、「長さを保って」は姿勢を支える筋です。バーは筋力の50%でいっぱいになります。
やり方
- ダンベルを太ももの前に持って立つ
- 肘を軽く曲げたまま、腕を前に持ち上げる
- 肩の高さまで上げる
- ゆっくり下ろす
ポイント
- 上体を後ろに反らさない
- 左右交互に行ってもよい
よくある間違い
- 体を反らせて反動で上げる
- 肩より高く上げすぎる
回数と重さの目安
軽いダンベルで12〜15回を2〜3セット。
やさしくする方法
片手ずつ行う。重さを軽くする。
きつくする方法
上げたところで1秒止める。プレートを両手で持って行う。
注意すること
体を後ろへ反らして反動をつけないように。肩の前が痛む人は避けてください。
同じ部位の種目
学習用の推定です。筋の働きは体格ややり方で変わり、実際の筋電図とは異なることがあります。痛みがあるときは無理をせず、専門家に相談してください。







